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相続で必要な手続き

一般的に相続が起きたときに必要な手続き

60代男性A男さんが亡くなった場合を例にしてご説明いたします。

家族構成

A男(60代)
妻B(60代)
長男C(30代)
長女D(30代)

相続開始

死亡届提出(7日以内)
遺言書があれば家庭裁判所で検認


検認についての詳細はこちら >>
# 急だったから遺言書はないわ・・・

相続財産の調査開始

亡くなった方にどのような財産があったのか調査し、特定。
また借金がないかも確認。


相続財産についての詳細はこちら >>
# 土地、建物と銀行預金と車があるわ・・・
当事務所にご相談いただいた場合
不動産登記事項証明書や名寄帳、公図を取り寄せたり、各関係機関に問い合わせる等をして、調査を代行します。

戸籍の収集開始

戸籍を集め、法定相続人を確定

法定相続人についての詳細はこちら >>
# 〇〇市役所と▲▲市役所と・・・、取る戸籍がいっぱい・・。
当事務所にご相談いただいた場合
司法書士の職務上請求書を使用して代理請求をし、必要な戸籍全てを迅速に集めます。

相続放棄の申述

相続を放棄する場合、家庭裁判所に申述。
(相続開始を知ってから3ヶ月以内)


相続放棄の詳細についてはこちら >>
# 特に借金はないしウチでは必要ないね
当事務所にご相談いただいた場合
相続放棄をする場合、相続放棄の申述書を作成し、必要書類とともに家庭裁判所に提出代行します。

被相続人の所得税の申告(準確定申告)

準確定申告が必要な場合、税務署に申告・納付。
(相続開始を知った日の翌日から4ヶ月以内)


準確定申告の詳細についてはこちら >>
# A男さんは個人事業主だから必要だわ
当事務所にご相談いただいた場合
準確定申告は、複雑な事案でなければ、ご自身で税務署に確認しながら比較的容易にすることができます。ですが、必要であれば税理士をご紹介できます。

相続人の間で話し合い

相続財産をどのように分けるのか話し合う

遺産分割の詳細についてはこちら >>
# # # 家はお母さんで、預金はCが〇円で、Dが〇円で・・・。

遺産分割協議書作成

話し合いで決まった内容で協議書を作成し、相続人全員が署名し、実印を捺す
# 【遺産分割協議書作成】
話し合いで決まった内容で協議書を作成し、相続人全員が署名し、実印を捺す
当事務所にご相談いただいた場合
遺産分割協議書を作成します。

不動産・預貯金・自動車・株式等の名義変更

住民票や評価証明書、届け出用紙などの必要書類を取り寄せ、以下の手続を行う。
・不動産→法務局へ相続による所有権移転登記の申請
・預貯金→金融機関で口座解約等
・自動車→陸運局で名義変更
・株式→証券口座のある証券会社で相続手続
# 行くところが多すぎる・・。そんなに会社も休めないし。
当事務所にご相談いただいた場合
当事務所の司法書士・行政書士が必要書類を取り寄せ、これらの手続を代理して行います。

相続税の申告

相続税を申告する必要があれば税務署に申告(被相続人の死亡を知った日の翌日から10ヶ月以内)

相続税の詳細についてはこちら >>
# ウチは基礎控除内だから相続税がかからないのね
当事務所にご相談いただいた場合
相続税の申告が必要な場合、ご希望があれば提携している税理士を紹介します

相続手続き完了

# # # 無事に終わってよかった~
他にも、場合によって以下の手続を同時並行で行う必要があります。
・年金の受給停止と未支給年金の請求
・葬儀費用の補助金の受取請求
・遺族基礎年金・遺族厚生年金等の受取請求
・高額医療費還付手続
・医療費控除による税金還付手続
・生命保険金受取請求
・公共料金・電話料金の名義変更
・クレジットカードの解約
・運転免許証の返納      等